オフィス機器事業
ステーショナリーや事務機械などの展開で、新しいオフィスワークをサポートします。
マックスは時代のニーズをいち早くとらえ、1952年国産初の小型ホッチキスを開発しました。以来、ホッチキスはオフィスワークにかかせないアイテムとして発展し続けています。事務機械分野においても新たなニーズをとらえ、表示作成機「ビーポップ」・チューブマーカー「レタツイン」・ラベルプリンタなどの製品を展開しています。
『とじる』のこだわりが、ホッチキスを発展させ、品質を高めます。
より軽い力で、より多くのとじ枚数を実現するには、ホッチキス本体の品質と針の精度管理が大切です。
マックスはJIS規格に加え、ISO9001、ISO14001取得工場で生産。永く、快適にお使いいただけるよう品質をさらに高めています。
使いやすさの追求は、針にも。
マックスでは紙をとじるのに適した先端形状を維持するために、独自の設備で万全の品質管理のもとに針を製造しています。失敗とじの原因となる「芯ずれ」を防止しながら最適な角度で先端をとがらせることで、軽い力で紙の中をまっすぐ突き進めるようにしています。
また、針はクリンチャの溝に沿って曲がりやすいように、断面は縦と横の寸法を3対5に決めています。これは、平たいほうに曲がりやすい原理を使っています。
金属針を使えない職場に、マックスの新技術
紙の針でとじるホッチキス「P-KISS」
金属針を使わず、簡単な操作でしっかりとじたい。
しかもかさばらず、とじ直しもできる。
そんなニーズに応えるのが紙針ホッチキス「ピーキス」。
マックスの技術が「とじる」の常識を変えました。
表示やラベルを自由に作成できる「ビーポップ」
職場の安全表示、製品に貼る銘板ラベル・PLラベル、工事現場の看板、駅の案内表示などを自由に手軽に作成可能です。文字や写真を入れたオリジナルの表示を作成でき、様々な場所で活躍しています。
2018年よりビーポップで作成した安全表示のコンテストを開催しています。安全表示を職場のみんなで考え、工夫して作成する「職場自主活動」を通じ、製造現場区切りで働く皆様の安全意識の工場(人づくり)につなげることが目的です。考え、工夫した安全表示と取り組みが各社から集まり、安全活動の輪が広がっています。
消費者に信頼される表示ラベルの作成が可能な「ラベルプリンタ」
マックスのラベルプリンタとラベル編集ソフト「楽ラべ」によって、食品表示法に対応したラベルを、現場の作業形態に合わせて、だれでも簡単に、スピーディーに、低コストで作成できるようになりました。お客様の用途に合わせた商品展開で、食品の安全管理をバックアップします。
また、2023年より食品表示ラベル作成担当者に向けて、ラベル運用をサポートする『楽ラベサポート』を開始しました。
チューブ・テープに高速印字 チューブマーカー「レタツイン」
マックスの「レタツイン」シリーズは、1994年の発売以来、携帯型チューブマーカーのトップブランドとして好評を得ています。機械や設備をコントロールする「制御盤」や「配電盤」などの中にある電線を、端子台に正しく配線・メンテナンスできるよう識別表示に使用されています。
世界でもロングセラー
マックスは海外でも信頼のブランドです。
それぞれの地域・文化・用途に合わせた活動を行い、オフィス機器はアジアを中心に販売しています。またビーポップは、欧州へも販売しています。
1964 年にアジアに進出し、現在は、シンガポールを中心に、上海、香港など5拠点を展開しています。
HD-10 に代表されるハンディタイプのホッチキスは東南アジアでも主流で、マックスのHD-10 のデザインは、品質を保証するシンボルとして、広く普及しています。
2014年に「ビーポップ」欧州代理店のLighthouse(UK)Holdco.Ltd.の全株式を取得、2019年にオランダに販売拠点として、Lighthouse Europe B.V.を設立し、ビーポップの事業拡大を積極的に行っています。