機工品事業
「打つ」「締める」「縛る」のファスニング機器は、専門分野の様々なシーンで活躍します。
マックスは、1958年に国産初の手動式ネイラ(ガンタッカ)を発売しました。
その後、空圧技術の確立により、1962年に国産初のエア式ネイラを発売以来、国産釘打ち機のパイオニアとして、エアネイラやエアコンプレッサを発展させてきました。
また、1993年には世界初の充電式鉄筋結束機を発売。
お客様のニーズをカタチにし、お客様の作業効率の向上や身体的負担の軽減に貢献します。
国産釘打機のパイオニア。
釘打機の技術革新をリードするマックスが開発した高圧釘打機。木下地だけでなく、コンクリートや鋼板への打込みにも威力を発揮します。
マックスは常に技術革新を続けています。
リチウムイオン電池を搭載した充電工具。
コンクリート建造物の現場で活躍。
鉄筋結束機をはじめとする独自の省力化・効率化ツールを提案します。
マックスはコンクリート構造物の作業現場を調べ上げ、お客様の視点で、機能的に差別化された独自のツール・消耗品を新規開発し、提供し続けています。マックスのコンクリートツールは現場の職人の方々より高い評価を得ています。
鉄筋結束機の機械シルエットと、交差する鉄筋を盛り込むことで、当社が世界初の充電式鉄筋結束機を発売し、オリジナルメーカーとして30周年を迎えることを表現しました。
常に現場の声を聞き、改良を重ねています。
鉄筋結束作業は熟練技術者による手作業が中心でしたが、だれでも簡単に均一な作業ができる「充電式鉄筋結束機」を1993年に世界で初めて発売しました。
以来、現場でお客様の声を聞きながら改良を重ね、2017年に「ツインタイア」を開発。近年、建設業の人手不足や建設需要の高まりを背景に、今まで以上に効率化が求められている中で、さらなる使いやすさを追求しました。また、身体的負担軽減を目指し2020年には腰を曲げずに結束できる「ツインタイア ウォーカーモデル」を発売しました。
コードレスガス式ピン打機「ガスネイラ」。
マックスは、2004年国産第1号のガスネイラ(ガス内燃式ピン打機)を発売。コードレスなので取り回しに優れ、ハイパワーの打ち込み力を保持。内装・設備用途、住宅基礎、鉄筋用途等幅広く活躍しています。
マックスは世界の現場でも活躍しています。
海外の機工品事業は、欧米を中心に展開しています。
欧米の建築現場・プレキャストコンクリート工場などでは、これまでの手作業に代わって鉄筋結束機「ツインタイア」の普及が加速しています。
1993年ニューヨークにMAX USA CORP. を設立。現在はテキサス、カリフォルニアにも拠点を設置し、サービス体制の更なる充実を図るなど、ユーザーの満足度向上につながる取組みを進めています。海外でも人手不足などの影響から機械化のニーズが高まっており、鉄筋結束機を始めとしたマックス製品は高い支持を受けています。
2006年にオランダへ販売会社MAX EUROPE B.V. を設立。 鉄筋結束機を中心とした機工品事業の成長に伴い、2022年2月に MAX EUROPE B.V. のドイツ支店を新設し、自社の修理体制を整えるなど、欧州事業の拡大に向けて、販売体制の強化とユーザーの利便性向上に取り組んでいます。
海外の現場に行き、お客様の声を直に聴き商品に反映することが、モノづくりには欠かせません。世界各地での展示会も同じです。お客様の声を聞くこと、事実を確認することから、お互いの信頼が始まります。