商品企画Y.M.
STAFF DATA
- 所属 IP 商品企画G
- 職種 商品企画
- 入社年月 2013年3月
- 学部学科 法学部 法律学科
商品企画Y.M.
私の仕事は、市場シェアNo.1の高圧コンプレッサの商品企画です。商品企画はメーカーにおける主要なポジションであると同時に、製品の発売には大きな責任が伴います。業界内トップシェアを維持するためには、他社との差別化が可能となる製品を開発する必要があります。現場や販売店様などへ積極的に足を運ぶことでユーザー様のニーズを汲み取り、それを仕様へどう落とし込むかを関係部署と共に検討していきます。多くのプロセスを経て、自分が企画した製品が市場に送り出される時にはやりがいと喜びを強く感じます。
入社以来6年間、東京支店の営業を担当していた私にとって、縁もゆかりもない札幌への異動は特に印象深いものでした。当初は戸惑いもありましたが、心よく迎えてくれた札幌支店のチームメンバーのおかげで、慣れない土地でもスムーズに仕事に取り組むことができたことに今でも感謝しています。
牛舎や風車などの北海道ならではの現場経験は楽しくもあり、生活、職場、市場すべてが大きく異なる環境での経験は、とても新鮮で刺激的でした。
マックスでは、チームワークが重要視されています。毎週のチームミーティングで進捗を報告し合いますが、他のメンバーからの意見や助言は、新たなアイデアや気付きを得られることがあります。また、商品の仕様について悩んだ時、上司は答えではなく、示唆やヒントを与えてくれることが、自分の成長に繋がっていると感じています。
また、私が所属する部署では、フレックスタイム制や在宅勤務などが利用できるため、時間や場所に縛られない働き方により仕事の生産性が向上できることも働きやすさの1つです。本社ではフリーデスクが導入され、社員同士の交流が活発化し、他部署とのコミュニケーションも増えました。
思っていたよりも社員同士の距離が近いと感じました。入社前は上司というと「怖い」というイメージでしたが、実際にはコミュニケーションがとてもフランクで相談事もしやすく、仕事で困った時にはいつも頼れる存在です。先輩社員たちもユーモアを交えながら、丁寧に仕事を教えてくれるので、とても安心感があります。
海外への製品展開に積極的にチャレンジしていきたいです。昨年の海外出張で、国内市場シェアNo.1を誇るマックスコンプレッサが、海外では国内に比べて認知度もシェアも低いことを痛感しました。今後シェアを広げていくためにはコンプレッサのみならず、合わせて使用する工具自体も魅力的に訴求し、海外で主流の「常圧」から「高圧」に工具をシフトさせていく必要があります。実現に向けて市場調査を継続すると同時に、必須となる自身の語学力も社内研修を通じて高めていきたいと考えています。
もともとトップシェアのマックスコンプレッサのシェアをさらに高めた、一昨年に発売された新製品です。従来機レイアウトの縦型から横型に変更するといったチャレンジを行い、それが見事に高評価につながっています。基本性能の静音性や連続作業量も既存機から向上しており、自信を持ってお客様にお勧めできる製品です。
※記載内容は掲載当時の情報です。