経理S.A.
STAFF DATA
- 所属 経理部
- 職種 経理
- 入社年月 2021年4月
- 学部学科 法学部 法律学科
経理S.A.
経理部は管理会計と制度会計の2チームに分かれています。私は制度会計チームに所属し、外部発表用の決算数値の元資料や外部報告資料の作成を担当しています。具体的には、海外子会社の財務諸表を日本基準に置き換え、円に換算するといった内容です。この業務は正確性が求められるため、その責任とやりがいを感じながら取り組んでいます。
他にも、インボイス制度や電子帳簿保存法に対応する「新経費精算システム導入プロジェクト」への参加、当社保有の株式売却に関わる業務も任せてもらい、仕事の幅も広がり、日々成長を実感することができます。
経理は専門性が高く、緊張感もありますが「誰にでも失敗はある。まず挑戦し、チームがフォローして共に考え、再度挑戦する」という風土が根付いているため、このような環境で働けることはとても有意義です。
新経費精算システムの導入プロジェクトは、これまでで一番大変でした。
既存の経費精算システムを一新し、新たな外部システムを導入するために法律や社内規定を読み解き、外部システム業者様や社内の他部門と綿密な打ち合わせを重ねる日々が続き、さらには、社内の要望と外部システムの仕様が合致せず、多くの課題に直面しました。
心が折れそうなとき、支えとなったのがマックスのチーム力です。関連部門と協力して「いろいろな案を出し合い、試してみる」を繰り返し、課題を克服しながら、ついにシステムが完成しました。一つのゴールに向かって異なる分野のメンバーと様々な体験ができたことは、自身の成長にもつながっています。
経理部は社員の経費精算処理を担当しているため、経費についての問い合わせをすることも多く、本社ビルの社員とはほとんどが顔見知りです(笑)。顔がわかると業務もスムーズですし、社内ですれ違ったときに声をかけてもらえると親近感がわきます。最近は他拠点のメンバーともオンラインで顔を合わせる機会が増え、より円滑なコミュニケーションを取れるようになりました。こういったあたたかみのある雰囲気も働きやすさの一つです。
マックスの工場を見学した際、効率性と安全性、機能性の高さに驚きました。
例えば、ホッチキスの針は、鉄の素材から始まり、マックス特有の機械を使用し、多くの工程を経て製品化されますが、その工程がとても効率的だと感じています。また、工場内は安全性向上にも配慮され、曲がり角にはミラー、床には導線を示す印が設置されています。社員がいきいきと安全に働けるように、環境整備を徹底しており、マックスには人を大切にするという安心感もあります。
入社4年目になり、新たな業務を任される機会が増えました。特に会社の損益に直結する株式の売却や、国内外の子会社の経理処理サポートなど、これまで以上に高度な業務に挑戦することで、日々やりがいを感じています。今後は、経理知識を極め、制度会計をマスターすると同時に、新たな業務領域にも積極的に取り組み、自分が周りの方の力になれるよう成長したいと考えています。その上で、大学で学んだ法律の知識を生かし、経理業務だけではなく法務業務にも目を向けて、多角的な視点から会社に貢献できるよう努めていきたいです。
経理部では紙資料の扱いが多いため、ホッチキスを頻繁に使用します。サクリフラットは、軽い力で分厚い資料でも難なくとじることができ、手になじむ小さめのフォルムが気に入っています。また、新入社員の頃、先輩社員が青色のサクリフラットを用意して迎えてくれたことが嬉しく、思い入れのある製品になりました。
※記載内容は掲載当時の情報です。