経営企画K.O.
STAFF DATA
- 所属 経営企画室
- 職種 経営企画
- 入社年月 2017年4月
- 学部学科 工学部 物理工学科
経営企画K.O.
現在、経営企画室で経営の意思決定のサポートや、経営企画室が主管とする経営会議の事務局などを担当しています。
経営企画室は、経営陣に近い立場で会社全体を俯瞰し、中長期的な成長戦略を策定しています。実際に売り上げを生み出し、事業拡大をするのは各事業部ですが、経営企画室は経営視点からのメッセージ発信を行います。つまり、私たちの発信する内容が会社全体の方向性に影響を与える間接的な役割を果たしていると考えています。このような活動を通じて、全社の成長に寄与できる責任ある仕事だと感じています。
2024年4月から経営企画室に異動しましたが、これまでの業務内容からはガラッと変わったため、すべてが未知の世界、慣れない環境で未経験の業務にあたることは戸惑いの連続でした。
以前所属していた商品企画部は、会社の一部門で特定の製品に特化した業務に集中できる環境でした。一方、経営企画室は、会社全体の各事業部の現状を把握し、外部環境の変化が会社に与える影響を予測する必要があります。入社して8年、組織全体やこれまで関わりのなかった事業部について知らないことも多く、社会経済情勢についてあいまいな理解も多い。この転機を貴重な成長の機会と捉え、徐々に適応していく中で多くの学びを得ながら、広い視野で企業の戦略的課題に取り組むことで、日々成長を実感しています。
「現場主義」がマックス全社員の共通認識として根付いています。そのため、複数部門が関わるプロジェクトにおいても、現場事実を全員で共有し、理解し合いながらプロジェクトを進められることです。
入社前は、マックスといえばホッチキスという文具製品の印象が強く、釘打機や鉄筋結束機など独自性のある工業製品も、ユーザー様から高い信頼を得ていることを入社してから知りました。ニッチ市場で多くのトップシェアを誇る製品を展開し、顧客からの信頼が厚い企業で働けることは、仕事のモチベーションにもつながります。
経営企画室での業務を通じて全社の理解を深め、会社全体の最適解を見極める知識を身につけることが目標です。日々の業務にとどまらず、長期的な視点で会社の成長を俯瞰し、戦略的な方向性を導く力を磨き、会社の意思決定プロセスを迅速に支援していきたいです。
また、経営企画は多くの人が関わるため、高いコミュニケーション能力も求められます。正確な情報を的確に伝え、経営層と現場をつなぐ橋渡しの役割を果たせる存在になることを目指します。
ねじ打機(ターボドライバ)です。この製品が使われている現場に最も多く訪問させていただいたこともあり、職人様の施工を支えている場面を何度も目の前で見てきました。一戸建て住宅の現場において消耗品の使用頻度が多いため、負荷の高い機械である一方、求められる品質にしっかりと応えることができる信頼性の高さが魅力です。
※記載内容は掲載当時の情報です。