開発(電気電子)A.K.
STAFF DATA
- 所属 開発設計部
- 職種 開発(電気電子)
- 入社年月 2021年4月
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学部学科
システム理工学部
電子情報システム学科
開発(電気電子)A.K.
主に電動工具の稼働データの分析を行っています。データ分析といっても、業務範囲が広く、多岐にわたります。一つ目は、日々の市場機稼働データの監視です。異常時にはメンテナンス方法を提案、発生現象と稼働データを紐付けて、故障事例のデータを蓄積します。次にユーザーレポートの作成です。ユーザー調査の前に機械の稼働データを分析し、作業改善提案のレポートを作成します。他には、長期的なデータ分析を通じて新たな視点で結果を社内試験や設計にフィードバックする、分析結果やユーザー調査から得た知見をアプリ設計に反映させるなどが挙げられます。ユーザー様に寄り添えている製品に関われること、業務での新たな発見やスキルの習得は、充足感を得られます。
データ分析業務を始めた当初、初めてPython(パイソン)に触れました。社内報告を控えていたものの、思った通りの分析結果を得ることができず、報告会直前まで試行錯誤を繰り返しました。何とか間に合い事なきを得ましたが、当時は社内報告やサービス向けのデータ提供に対して不安でした。自信をつけるために、外部セミナーや他のグループの専門家、先輩方に学びながら徐々にスキルを向上させ、今では新しい技術に挑戦することが楽しく、成長を実感しています。
上司や先輩、他部署とのコミュニケーションが取りやすいところです。わからないことはすぐに質問できる環境で、特に開発部門は同じ建物内ということもあり、業務連携もしやすいです。また、チームでの設計作業が推奨され、挑戦を支援してくれる社風や、失敗を受け入れて成長できる文化があるのもマックスならではだと思います。
思っていたより、堅苦しい雰囲気でなかったところです。仕事中もあまり話をせず、上下関係なども厳しいのかと思っていたのですが、全く違いました。チーム全体が和やかで、仕事の合間や休憩中に雑談もしますし、先輩方と一緒にランチを食べたり、プライベートで食事をしたりもします。
現在、電動工具のデータ分析に従事していることもあり、これからもこの分野での経験を深めていきたいと考えています。さらに、今期よりアプリソフト設計の担当として業務が広がったため、データ分析の成果をアプリ機能としてUIに反映させ、製品やサービスの質を向上させることも目標の一つです。将来的には、データ分析で得た洞察とユーザー様のフィードバックを基に、データ分析とアプリソフト設計の両方の領域で深い専門知識を活かし、ユーザー様に喜ばれる製品設計を実現したいと考えています。
入社当時から携わっている、鉄筋結束機です。現場にユーザー調査に行き、現場管理者様や職人さんとお話しすることも多いのですが、「これまでよりも作業が早くなり、楽になった」「製品が使いやすく、壊れにくい」のようなお褒めの言葉が糧になります。このようなユーザー満足度の高い製品を誇りに思います。
※記載内容は掲載当時の情報です。