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career # 03 技術者としての可能性を広げ
顧客の期待を超える挑戦を

開発（メカ）S.T.

STAFF DATA

  • 所属 開発設計部
  • 職種 開発（メカ）
  • 入社年月 2020年10月
  • 学部学科 機械工学科 機械システム工学専攻

01Why did you choose MAX as your new job?転職先として
マックスを選んだ理由

技術者として
スキルアップできる

技術者として
スキルアップできる

前職では金属切削工具の開発・設計業務を担当し、主に工具の寿命を延ばす刃先形状とホルダの剛性確保に注力していました。 取り扱っていた製品は部品数が10個未満のものだったため、どこか物足りなさを感じていました。 機械設計技術者としてのスキルを広げたいという思いと地元群馬での勤務を希望していたため、転職を決意しました。
マックスは群馬にあるホッチキスを製造する会社と認識していましたが、募集内容を見て機械設計の仕事があることを知り応募しました。 最初は電動工具を扱っていることも知らなかったのですが、調べてみると機械だけでなく電気も扱っており、マックスでの技術者としての成長とキャリア形成に魅力を感じ、転職先として選びました。

02Current Job Description現在の仕事内容

ユーザー様のフィードバックを
生かした設計業務

ユーザー様のフィードバックを
生かした設計業務

現在、私は鉄筋結束機のメカ設計を担当しています。 入社以来、新製品の設計に加え、性能把握、構造の妥当性確認、耐久性確認といった性能評価試験を通じて設計品質の向上に取り組んでいます。 また、現場調査を行い、実際に使用しているお客様からのフィードバックを反映させることで、製品の改善を図っています。 設計業務の他には、新規構造における特許出願に向けた準備などもあります。
この仕事のやりがいは、現場調査を通じて開発した製品に対するポジティブな反応を直接受け取れることです。 お客様からの「これいいね、早く売ってよ」「この機能は使いやすい」などといったコメントは、自分たちの努力が評価されていると実感でき、大きなモチベーションになります。 お客様の期待に応えていくことも魅力の一つです。

03Impressive Episodes印象的なエピソード

最新技術で挑む、
鉄筋結束機の
高精度性能評価プロジェクト

所属部署では、設計工数の最適化と高密度な検証情報の取得に取り組んでおり、私は新性能評価システムの開発プロジェクトを担いました。 耐久評価システムは自動化されていますが、さらに多くの情報を活用し品質向上とリードタイム短縮を目指して、1結束ごとに機械やワイヤの挙動を詳細に捉える新評価システムを構築しました。
このシステム構築において、メカに留まらず、ソフトウェアとハードウェアの両方の知識が必要で、多くの新技術を学ぶことができました。結果として、課題の早期発見と改善が可能となり、製品品質の向上とリードタイムの短縮に大きく貢献できました。 このプロジェクトを通じて、自分の技術力の向上とチーム全体の協力と創意工夫が成功につながる貴重な経験を得ることができました。

04Corporate Culture and Workplaceマックスの社風について

マックスの働きやすさ

「まずやってみる」という精神が根付いており、アイデアや提案を実行に移すことが奨励されています。 試行錯誤を通じた成果や課題の詳細分析により、改善を重ねる姿勢が、個人やチームの成長を促しています。 また、メンバーの合意があれば、必要なリソースや工数を惜しまないという考えがあり、これが働きやすさにつながっています。 プロジェクトやアイデアを実現するためのリソースを適切に配分してくれるので、安心して仕事に取り組むことができます。

入社後に感じたギャップ、
意外なところ

入社前は、創業が長く堅実な雰囲気があり、人間関係などもやや堅苦しいイメージを持っていました。 しかし、実際に入社してみると、意外にも社内の雰囲気はとてもフラットでオープンでした。 ベテラン社員から若手社員までが気軽かつ自由に相談や意見交換できることは意外でした。 このように風通しの良い職場環境は、当初の予想とは大きく異なったところです。

05Future Goalsこれから挑戦したいことや
目指したいこと

お客様の要望に応えた
高品質の製品設計

お客様の要望に応えるためにメカトロ技術をさらに習得し、ユーザー様の期待を超える製品開発を実現することです。 各地での現場調査を通じて多くの要望が寄せられるため、まだまだ改善の余地があることを実感しています。 これらの声をしっかりと受け止め「鉄筋結束機はマックスじゃないとダメだね」と言われるような製品を提供するために、品質の向上や新しい技術の導入に努めたいです。 お客様のニーズに合致した使いやすく高性能な製品を開発することでマックスのブランド価値をさらに高めると同時に自らも技術者として成長し続けたいです。

A DAY AT WORK社員のある１日

9:00
出社、メールチェック
9:30
新製品の設計検証、
設計根拠に対する実機挙動の整合取り。
11:50
昼食
13:00
セクションミーティングで進捗報告、
今後の方針について確認。
15:00
ミーティングで指摘された点などについての修正計画立て。
及び検証結果の設計フィードバック。
18:30
帰宅

MY FAVORITE PRODUCT

MY FAVORITE PRODUCT鉄筋結束機　ツインタイアRB-610T

対象鉄筋径サイズがツインタイアシリーズの中で最も大きい鉄筋結束機です。太い鉄筋を結束するために、差し込み間口が広いのが特長です。 単純に間口を広げただけでは作ることができない2本のワイヤを精確に飛ばすことができる、マックス独自の技術によって成し得た素晴らしい製品です。

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