STAFF DATA
- 所属
- 海外営業部 (本社)
- 職種
- 営業(海外)
- 入社年月
- 2019年4月
- 学部学科
- 国際総合科学部 国際総合科学科
CAREER
- 2019年4月
海外営業部(本社)
海外営業部(本社)
私は欧州地域を担当しており、ドイツ・スペインの取引先様に向けて建築工具を販売しています。取引先様には現地の販売代理店様の調達部門・開発設計の担当者、さらには社長など、様々な立場の方々がいます。それぞれの役割に応じたご要望に応えるための交渉は難しいのですが、コミュニケーションを密に取りながら信頼関係を築き、双方の協力で問題を解決したり、売り上げが上がったりすることにやりがいを感じています。取引先様とは一つのチームのように活動できるのも嬉しいです。
また、世界中の修理拠点向けに修理情報を集約したWebサイトの立ち上げと運用にも関わっています。世界中の「MAX製品を修理する人々」が正確な知識で迅速かつ効率的に工具の修理を行えるよう、情報発信を通じてサポートすることも重要な業務の一つです。
創業80周年を記念した社内横断のWebページ制作プロジェクトで、社員の声を集めたコンテンツの提案をしたところ、私のアイデアが採用されました。玉村工場や東京本社、海外拠点からも「10年後の自分への仕事上の決意」「マックスのいいところ」「お客様へのメッセージ」といったテーマで、200人以上の社員から写真とコメントを集めることができました。完成したWebサイトでは、それぞれの好きな製品や笑顔の写真、熱いメッセージであふれ、感動的な仕上がりでした。普段接する機会の少ない同僚の本音や、海外出張で初めて会う現地セールスマンとのコミュニケーションのきっかけにもなり、個人的にも大変有意義な経験となりました。
以前、上司から「コミュニケーション能力が長所」と言われたことがあります。
このように、社員一人ひとりの特性や強みを重視する姿勢がマックスの良さです。
「未経験でもこの人だから任せてみよう」「今やっておけば後につながる仕事だから」など、個々人の個性や特性を見極め、それぞれが自分らしく成果を上げられる雰囲気があります。大企業では社員が歯車のように働くイメージがあるかもしれませんが、マックスは町工場が大きくなったような温かさのある企業です。
まだ誰も踏み入れていない領域に積極的に取り組みたいと考えています。現在、全社を牽引している鉄筋結束機も最初は未知の挑戦でした。長年にわたり、昨今のような売り上げを予想することはできなかったと聞いています。結果がすぐに出なくても、初期の苦労と時間が成果につながることは非常に価値があるため、失敗を恐れず、前向きな姿勢でワクワクしながら新たな挑戦を続けていくことが目標です。
もう1点、多くの尊敬する先輩方と共に働ける環境に感謝しています。先輩方のように知識や経験を積み重ねて、私自身も早く後輩から頼られる存在になりたいです。
ガスネイラは内装・設備・住宅基礎などに使用される、コンクリートにピンを打ち、さまざまなものを留め付けるための工具です。
入社するまでコンクリートにピンが打てることを知らず、初めて先輩にガスネイラを見せてもらったときには衝撃を受けました。その後、ガスネイラの担当を任され、開発チームからその構造について詳しく教わりました。片手で持てるサイズの機械の中で空気とガスを混ぜ、電気で火花を起こして爆発を生じさせ、その力でピンを打つ仕組みは、まるで車のエンジンのようでとても魅力的です。世界中で販売されていることに誇りを感じていますし、数ある製品の中でピンとガス缶の二つの消耗品を使用している点がユニークで、その難しさもあるところが私の好きなポイントです。
※記載内容は掲載当時の情報です。