STAFF DATA
- 所属
- 生産技術部
- 職種
- 生産技術
- 入社年月
- 2018年4月
- 学部学科
- 化学専攻
CAREER
- 2018年
生産技術部
生産技術部
私は、Bepopや食品ラベル、LMチューブなどのオフィスプロダクツ製品やコニクリップやテープナーテープなど AF 製品の「樹脂系消耗品」に携わっています。
生産技術部の主な仕事は2つあります。1つ目は、開発や商品企画からの新製品仕様(商品コンセプトや図面)を確認しながら材料選定や加工法案検討、商流や原価試算など含めた工程設計です。
2つ目は、既存製品のコストダウン検討および検証、品質問題対応などです。時には、加工機の設備選定も行います。
これらの仕事は、マルチタスク能力と他部門との密接なコミュニケーションが不可欠なため、全方位的に気を配ることが重要です。
このように担当する業務範囲は大きいものの、その分自分が検討した材料・設備・加工法案で、製品を発売することができた時は、大きな達成感を感じます。
また、マックス初の環境商材に携わった時は、会社への貢献に対する幸福感もありました。自分が立ち上げに関わった製品が店頭に並び、使用シーンを見ることも嬉しいです。
新しい農業系テープのプロジェクトで、技術系チームが偶然にも同期の女性3人で構成されました。 プロジェクトは2020年から始まり、私が生産技術部として参画し、開発、設計、商品企画の各役割を担当しています。 このプロジェクトは現在も続いており、同期ということで意見交換がしやすく、業務がスムーズに進んでいます。 女性ならではの視点やアイデアもプロジェクトに生かされ、チームワークの良さを実感しています。
有給休暇、産休、育休、時短勤務やフルタイム勤務を自分の希望に合わせて取得できるほか、子供の急な発熱時には家庭を優先する柔軟な対応ができることはありがたいです。 また、私の所属している部署では、フレックスタイム制度による出勤時間の自由度もあります。 女性の技術者がキャリアを築く上で、キャリアか育児かの二者択一を迫られることや、場合によっては仕事を辞めることも考えるのではないでしょうか。 マックスは、制度やサポート体制が整備され、何よりチームで活動するという意識が強いからこそ、安心して両立できるのだと思っています。
若手社員の意見もしっかり聞き受け止めてくれて、チャレンジできるところです。 入社直後から、上長に意見や考えを求められ、「まずやってみる」ことを教わりました。たとえ失敗しても責められることはなく、PDCAサイクルを通じて「失敗を次に生かす」重要性を学ぶことができました。 入社3年目までに得た経験と知識は、現在の大きな原動力となっています。
今後のビジョンとして「女性視点を取り入れた製品開発」を進めていきたいと考えています。 これには、形状や色彩、製品コンセプトなど、女性目線での新たなものづくりが含まれます。 特に農業系商品では、従来の男性視点のデザインから脱却し、女性の視点を生かしたデザインや機能性を追求することで、より多様なニーズに応える製品を提案していきたいです。 ユーザー様の声を反映しながら、ソフトな形状やデザイン性を取り入れた製品づくりを進めていくことで新たな価値を創造し、会社にも社会にも貢献していけると良いですね。
同じ課内のメンバーが製品に携わっている姿を近くで見てきました。 あのコンパクトさで、50枚・100枚の紙を複合機と連動して留められることに驚きを隠せません。世界シェア率No.1製品で、マックスの縁の下の力持ちです。
※記載内容は掲載当時の情報です。