人権

人権の尊重

マックスグループは「グループ社員行動規範」において、「個人の尊厳と権利を尊重し、国籍、人種、民族、性別、宗教、年齢、学歴、思想、信条、社会的身分、疾病、障がい、身体的特徴、社会的弱者などのいかなる事由によっても不当な差別を行いません」と定めています。
また、人権尊重はすべての企業に求められるグローバルな行動基準と捉え、「マックスグループ人権方針」を定めています。
創業以来の基本精神である「人間尊重」に基づき、これまでも人権を尊重した事業活動を行ってきましたが、この人権方針に基づき、これまで以上に人権尊重への取り組みを進め、社会から信頼される企業を目指します。

ハラスメント防止の取り組み

「グループ社員行動規範」に、「人格や個人の尊厳を侵害する、セクハラ、パワハラなどの言動は行いません」と定めるとともに、ハラスメントなどをテーマにしたコンプライアンス勉強会も開催しています。

労働安全衛生の推進

マックスでは、法令に基づいた安全管理を基本に、安全な職場環境づくりに向けてさまざまな施策に取り組んでいます。労働安全衛生の継続的な改善に向けて、各工場の安全衛生委員会において年間計画に基づいた取り組みを推進しています。また、3ヶ月に1回開催する5S研究会において、生産本部長の主導による巡視と危険箇所の発見ツアーを実施しています。
2022年度は10件の労働災害が発生しました。労働災害の発生時には、全工場で情報共有するとともに、再発防止のための改善策を実施しています。

人権デューデリジェンス

マックスグループは、人権尊重の責任を果たすため、人権への負の影響の特定、予防及び軽減を図る人権デューデリジェンスの取り組みをスタートしました。
今後、事業領域やサプライチェーンを俯瞰した人権リスクの洗い出しを実施、リスクの重要度を評価したのち、優先課題の抽出、具体的な対策の検討を行ってまいります。