株主・投資家との対話状況
株主・投資家との対話
当社は、株主との建設的な対話を統括するために、IR担当役員の下にIR担当部署を設置し、経営企画・総務・経理部門等との連携により、経営・財務状況等を公平かつタイムリーに開示しています。 本決算および第2四半期は、代表取締役社長およびIR担当役員が出席して決算説明会を、第1・3四半期は、IR担当役員が出席して電話会議形式の決算説明会を開催しています。 また、株主・投資家等から対話の要望があるときは積極的に対応しています。
株主・投資家等の意見や要望は、IR担当部署がその内容を判断し、必要に応じて経営幹部に報告しています。 対話に際しては、当社ディスクロージャー・ポリシーを踏まえ、インサイダー情報の管理を社内規程に則り十分留意しながら実施し、決算情報については発表前の一定期間をサイレント期間として株主・投資家等との対話を制限しています。
対話の主な対応者
実施形式 | 主な対応者 | 回数 |
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アナリスト・機関投資家向け 決算説明会 |
代表取締役社長、 専務取締役 コーポレート本部長 |
4回 |
株主・投資家面談 | 専務取締役 コーポレート本部長、 コーポレートコミュニケーション室長、 コーポレートコミュニケーション室 IR担当 |
126回 |
面談を実施した株主・投資家の概要
対話の主なテーマ、株主・投資家の関心事項
主なテーマ | 関心事項 |
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経営戦略 | ・ 2025~2027年3月期中期経営計画の詳細 ・ 事業ポートフォリオの見直し・検討状況 ・ 中長期的な企業価値向上に向けた戦略と具体的取り組み |
コンクリート構造物向け工具 (鉄筋結束機) |
・ メインエリアである北米・欧州の状況、今後の見通し ・ 充電式鉄筋結束機「ツインタイア」新製品の販売状況 ・ 市場規模と普及率 ・ 成長の阻害要因(マクロ環境の変化、競合他社など) |
個別事業 | ・ 各事業の需要動向と競争環境 ・ 原材料高に対応する価格転嫁の状況 ・ 不採算事業及び漸減事業の事業戦略 |
資本政策 | ・ 株主還元・配当政策に対する考え方 ・ ROEの水準 ・ キャッシュの使途・優先順位(成長投資含む) |
経営陣や取締役会に対するフィードバックの実施状況
株主・投資家との対話状況を取締役会に報告(2回/年)
重要度の高い事項については適宜報告
対話を通じた改善事項
要望 | 改善内容 |
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コンクリート構造物向け工具の 市場規模や普及率を教えてほしい。 |
決算説明会資料や統合報告書において、鉄筋結束機を中心とするコンクリート構造物向け工具の実績推移と推定市場規模を記載したグラフを開示。 |
今後の持続的な成長に資する キャッシュの使い道を示してほしい。 |
決算説明会資料及び当社Webサイトに営業活動で得た資金と手元資金の活用イメージを描いたキャッシュアロケーションを開示。 |
機械と消耗品の売上高比率を教えてほしい。 | 決算説明会資料にセグメント別の機械・消耗品の売上高比率を開示。 |