中期経営計画

マックスは2025年~2027年3月期における中期経営計画を策定しました。詳細は説明会資料をご覧ください。

決算説明会動画
決算説明会資料

中期経営計画(2025~2027年3月期)の基本戦略

2024年4月よりスタートした3カ年の中期経営計画では、「未来を創る」をテーマに掲げ、3つの基本戦略「事業戦略」、「経営基盤強化戦略」、「成長投資戦略」を実行することで企業価値の高いマックスを創ってまいります。

数値目標

中期経営計画(2025~2027年3月期)の初年度である2025年3月期は、売上高903億円、営業利益136億円、営業利益率は15.1%を計画しています。

2025年
3月期※
2027年
3月期
売上高 903億円 978億円
営業利益 136億円 153億円
経常利益 137億円 153億円
親会社株主に帰属する当期純利益 103億円 112億円
営業利益率 15.1% 15.6%
ROE 10.1% 10.7%

※2024年7月31日修正


キャッシュフローアロケーション
(2025年~2027年3月期 計画)

営業活動によるキャッシュインと手元資金を積極的に活用し、持続的な成長につなげていきます。具体的には、設備投資やDX関連投資などの経営基盤強化投資に120億円程度、研究開発費やM&Aを含む事業拡大投資などの成長投資として260億円程度を投下する計画です。また、配当政策「連結決算を基準に、純資産配当率5.0%、配当性向50%を目安とする」に基づく配当として140億円程度、そして機動的な自社株取得を実行していきます。

前中期経営計画振り返り
(2022~2024年3月期)

2022年3月期から2024年3月期に至る前中期経営計画期間は、鉄筋結束機事業の伸長、原材料価格等の高騰に対応した価格改定の推進、円安に推移した為替などにより、当初目標を大幅に達成することができました。
結果、ROEは前中期経営計画の目標(8%)及び株主資本コスト(6~7%)を上回る水準の11.1%まで向上しました。

2024年3月期
目標
(2021年4月28日発表)
実績
売上高 729億円 866億円
営業利益 90億円 126億円
営業利益率 12.3% 14.5%
親会社株主に帰属する
当期純利益
70億円 104億円
ROE 8.0% 11.1%

基本戦略に対する実施内容・評価

前中期経営計画期間において基本戦略の一つとして掲げていた海外事業の成長は、欧米での鉄筋結束機事業の拡大により、順調に進捗しました。
ビジネスモデルの変革は、国内事業を中心として売価アップや、ストックビジネスへのシフトなどを進め、国内事業の収益性は確実に高まりました。
新規事業の創出は、社内ビジネスコンテストからのレンツール事業の立ち上げ等、少しずつ具体化が進んでいます。次期中期経営計画では、さまざまなアイデアの事業化に向けた動きを加速させます。
経営基盤の強化は、DXの取り組み推進や、働きやすい職場環境の整備、統合報告書の発刊などを実施しました。