火災警報器の寿命と後継機について
住宅用火災警報器の交換の目安は設置から10年。
電子部品の劣化や、機器の汚れ・黄ばみなども目立ってきます。
電池切れになる前に早めの交換をおすすめします。
Q.住宅用火災警報器は、10年を目安に交換が勧められていることをご存じですか?
本体が古くなると、電子部品の寿命や電池切れなどで火災を検知しなくなるため、いざという時に危険です。
10年を目安に交換しましょう。
Q.住宅用火災警報器のお手入れ(汚れやほこりの除去)をどの程度行っていますか?
- 火災ではないのに火災警報器が鳴った。
- 火災警報器が鳴らない。
このような症状がある場合、感知部にホコリが付着し、目詰まりしている可能性があります。誤報や検知遅れが起きるといざという時に危険なため、年に1回程度のお手入れをしましょう。
お手入れ方法
- 1本体を取り外す
警報器本体を設置面に軽く押しつけながら、左に回してください。
- 2お手入れをする
本体や感知部にホコリがある場合、掃除機で吸い取ってください。
また本体が汚れたら、布を水または中性洗剤に浸し、充分に絞ったもので拭き取ってください。 - 3もとに戻す(お手入れ後)
お手入れ後は、本体をもとに戻してテスト(点検)してください。
Q.住宅用火災警報器の点検(作動確認)をどの程度行っていますか?
正常に動作することを確認するため、1か月~半年に1回以上の点検をしましょう!
定期点検のしかた
- 1外観を確認する
感知部にホコリなど異物が付着していないか確認してください。
- 2以下の要領でテストする
テスト結果が正常以外の場合は、対処方法に従ってください。
- 1警報停止/テストボタンを短押しする。(3秒未満)
*引きひもがある場合は、引きひもでも操作できます。 - 2操作音がなり、テスト結果を鳴動します。
- 1警報停止/テストボタンを短押しする。(3秒未満)
- 電池切れの場合の対処
- 電池の残量が少なくなりました。すみやかに新しい警報器と交換してください。
- 機器異常の場合の対処
- 感度が劣化しています。すみやかに新しい警報器と交換してください。