大工さんの7割が実感する「エア不足」のストレス。作業効率を落とさない鍵は、コンプレッサの“連結使用”にあり?

建築現場では、エアコンプレッサは欠かせない機材のひとつです。釘打機やインパクトドライバ、塗装作業など幅広い用途で使われていますが、作業中にエア量が不足して困った経験のある方も多いのではないでしょうか。
そこで今回はNEXERと共同で、事前調査で「エアコンプレッサを購入したことがある」と回答した大工の方100名を対象に「エアコンプレッサのエア量と連結」についてのアンケートを行いました。
- 調査手法
- インターネットでのアンケート
- 調査期間
- 2026年1月7日 ~ 2026年1月11日
- 調査対象者
- 事前調査で「エアコンプレッサを購入したことがある」と回答した大工の方
- 有効回答
- 100サンプル
- 質問1
- エアコンプレッサを使用していて、エア量(吐出量)が不足していると感じたことはありますか?
- 質問2
- 主にどのような作業の時にそう感じましたか?
- 質問3
- その際、何人で同時に使用していましたか?
- 質問4
- エア量不足を感じた際、どのように対処しましたか?
- 質問5
- その理由を教えてください。
- 質問6
- エアコンプレッサを複数台連結してエア量を増やす方法があることを知っていますか?
- 質問7
- 実際に連結して使用したことはありますか?
- 質問8
- 主にどのような用途で連結して使用しましたか?
- 質問9
- エアコンプレッサのエア量と連結に関して知りたいことや疑問に思うことがあれば教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
質問1:エアコンプレッサを使用していて、エア量(吐出量)が不足していると感じたことはありますか?
まず、エアコンプレッサを使用中にエア量(吐出量)が不足していると感じたことがあるかを調査しました。

その結果「よくある」が31.0%、「ややある」が41.0%となり、合計で72.0%の大工さんがエア量不足を経験していることがわかりました。一方で「あまりない」は17.0%、「まったくない」は11.0%という結果でした。
質問2:主にどの作業でエア量不足を感じましたか?

最も多かったのは「清掃・ブロー作業」で31.9%、次いで「エア工具(インパクト等)の使用時」が25.0%、そして「塗装作業」が16.7%でした。
清掃やブロー作業は連続してエアを使用するため、タンク内の空気が追いつかなくなりやすい傾向があります。また、エア工具を使用する際も瞬間的に大量のエアを消費するため、不足を感じやすいことがわかります。
質問3:その際、何人で同時に使用していましたか?
次に、エア量不足を感じた際に何人で同時に使用していたかを調査しました。

その結果「2人」が54.2%と過半数を占め、「1人」が29.2%、「3人」が13.9%、「4人以上」は2.8%という結果となりました。複数人での同時使用がエア不足の主な原因であることがわかります。
質問4:エア量不足を感じた際、どのように対処しましたか?

最も多かった対処法は「タンクが溜まるまで待った」で30.6%、次いで「使用人数・工程を減らした」が23.6%、「エア工具の使用を切り替えた」が20.8%でした。
質問5:それぞれの対処法を選んだ理由について聞いたので、一部を紹介します。
タンクが溜まるまで待った
- 連続で使用するとタンクの圧力がさがる。(70代・男性)
- その工程を終わらせないといけないし、違う作業の準備をするまでには溜まるから。(40代・男性)
- 工具によっては高圧が必要なため。(60代・男性)
- エアがたまるのを待てばまた使用できるから。(50代・男性)
使用人数・工程を減らした
- 仕事を早く進めたいから。(40代・男性)
- 使う人数を減らすと回復するため。(30代・男性)
- 吐出量を確保するためです。(60代・男性)
エア工具の使用を切り替えた
- 空気量が間に合わないと思いましたので。(60代・男性)
- 時間を割り振りして対応した。(70代・男性)
- 手軽なので(30代・男性)
多くの大工さんがエア量不足に直面した際「待つ」という受動的な対応を取らざるを得ない状況にあることが明らかになりました。作業効率に影響を感じつつも、現状の機材を工夫して対応している実態がうかがえます。
質問6エアコンプレッサを複数台連結してエア量を増やす方法があることを知っていますか?
エア量不足を感じたことがある方に、エアコンプレッサを複数台連結してエア量を増やす方法を知っているかどうかを調査しました。

その結果「知っている」と回答した人は73.6%で、約4人に3人が連結使用という方法を認識していることがわかりました。一方「知らない」と回答した人は26.4%で、 この方法を知らない大工さんも一定数いることが明らかになりました。
質問7:実際に連結して使用したことはありますか?

「ある」と答えた人は73.6%、一方で「ない」と答えた人は26.4%でした。連結使用を知っている人の約7割が実践経験を持っている一方で、知っていても試したことがない人も約3割いることがわかります。
では、実際に連結を経験した大工さんは、どのような場面で活用しているのでしょうか。質問8では、主にどのような用途で連結して使用したかを聞いてみました。
質問8:主にどのような用途で連結して使用しましたか?
- 釘打ちの際のエア不足。(30代・男性)
- 強い吐出量が必要な作業用です。(60代・男性)
- 高圧が必要なとき・安定した圧力が必要なとき。(60代・男性)
- 補助タンクを連結した。(50代・男性)
- 複数人での外壁面材の釘打ち、屋根の合板の釘打ち時など。(40代・男性)
- 面積の大きいとき。(70代・男性)
連結使用の経験者からは、高圧を要する作業や、複数人で同時に作業する場面で活用しているという声が多く寄せられました。 とくに外壁や屋根の施工など、広い範囲を扱う作業では、連結によって十分なエア量を確保できる点が評価されていることがわかります。
質問9:エアコンプレッサのエア量と連結に関して知りたいことや疑問に思うことがあれば教えてください。
- 連結によって使える容量は上がるけどその分電気の使用量も増えるので、現場の電源が落ちることが多いので一概に繋げばいいというものでもないと思う(50代・男性)
- 連結部からのエア漏れがある。(60代・男性)
- 連結で何故増えるのか。(30代・男性)
- 2台別々で使う場合と連結して使う場合の違い。(40代・男性)
- やり方と使うものがわからない。(60代・男性)
連結使用については、電源容量への不安やエア漏れの心配に加え、連結の仕組みや正しい方法がわからないといった声も多く見られました。 メリットだけでなく、注意点や具体的な使い方に関する情報を求めている人が多いことがうかがえます。
まとめ
今回の調査では、大工さんの72.0%がエアコンプレッサのエア量不足を経験しており、とくに清掃・ブロー作業やエア工具の使用時に不足を感じやすいことがわかりました。 原因としては、2人以上で同時に使用するケースが多く挙げられています。
エア量不足に悩んでいる場合は、連結使用の具体的な方法や注意点をあらかじめ確認したうえで、作業効率を高める選択肢として検討してみてはいかがでしょうか。
マックス株式会社では、エアコンプレッサシリーズをご用意しており、静音性とAIモードによる高耐久性を誇ります。さらに、コンプアプリを使用すればスマートフォンと連携させて、より効率的に機器を操作することが可能です。
製品に関する詳しい情報は、マックス株式会社の公式サイトをご覧ください。
- 記事等でのご利用にあたって
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- 引用元が「株式会社NEXERとマックス株式会社による調査」である旨の記載
- 該当記事(https://www.max-ltd.co.jp/product/kikouhin/article/compressor-connecting-survey.html)へのリンク設置
