近年、国土交通大臣認定の準耐火仕様に適合するDTSN(JIS規格)ねじが普及し始めております。 このDTSN41mmは準耐火物件(準防火地域の3階建て等)の国土交通大臣認定品、32㎜は41mmと共に木造枠組壁工法(2×4)建築基準法 告示1541号においてせっこうボード耐力壁として認められています。
HV-R41G4およびTD-341G4(G4シリーズ)は、一般ねじに比べ、太く・頭径も大きいDTSN施工でも問題なくご使用いただけます。

コイルバネとバンパが打ち込み時の垂直ガイドの連続開閉の動きを制御します。この垂直ガイドバンパ搭載により、ねじを出来る限り垂直に締められるよう、ねじホールド力をアップさせています。
DTSNねじは、一般ねじより胴径が太く、ねじ頭径が大きい為、ねじ頭がせっこうボード表面より沈み込む時に一番負荷が高くなり、カムアウト(ビットがねじ十字穴から外れること)が発生しやすくなり、手直し(増し締め)作業も多くなります。 このDTSNねじでも垂直ガイドバンパのより、しっかりと垂直に打ち込みます。

切換えレバーで[木下地]・[薄鋼板下地]にワンタッチで最適なねじ締め作業ができます。(鋼板下地t0.8mmまで) 最適なモード設定をして作業することで、よりカムアウト率を低減させることができます。DTSNねじをご使用の場合は、「弱(木)モード、単発打ち」をお勧めします。

コンタクトアームをロックさせ、ビット出量を規制することで打込時にねじを確実に浮かせます。

この確実なねじ浮かせ打ちにより薄鋼板下地へのねじ打込過ぎを防止することで安定した確実なねじ締めができます。(鋼製下地t0.8mmまで)

スリムなボディ形式とコンタクトトップ先端形状で隅打ちがしやすくなっています。

平打ち・斜め打ち対応のワンタッチアジャスタを搭載。
斜め打ち設定時で隅角部から8mmまでの「隅打ち」と「ねじ頭沈め」を可能にしました。
※平打ち(垂直打ち)時　隅角部から12mm

次の締め込み位置が確認できる、便利なピッチ表示です。
打ち込まれているねじ頭に指定の長さを目視で合わせ、ねじを打ち込んでください。
※ピッチ表示はあくまでも目安です。
【参考：せっこうボード　ねじ込み間隔】

下記の場合は、コンタクトトップLをご使用ください。

ターボドライバ本体の機種により、ビットが異なります。
G4シリーズのビットは、G2シリーズのビットと共通です。