マックスの2製品が「2022年度グッドデザイン賞」を受賞

2022年10月11日

マックス株式会社(証券コード:6454)は、このたび、吐出量増加と静音性向上を同時に実現したスーパーエア・コンプレッサ『AK-HL1310E』と、3本のヒダで電線をしっかりグリップするチューブマーカー用『グリップチューブ』の2製品が、「2022年度グッドデザイン賞」を受賞しましたのでお知らせいたします。

GOOD DESIGN AWARD 2022

スーパーエア・コンプレッサ『AK-HL1310E』

新開発モータの搭載等により、吐出量が増加したことで釘の連続打込本数アップを実現し、ハイパワーモード運転時の発生音を従来機AK-1270E3よりも4dB抑えたコンプレッサです。
操作パネルやエアホースを差し込む空気取出口を横向きに配置したことにより、持ち運んで来た向きのまま壁に寄せて置けるようになり、設置後すぐに操作でき、作業性も向上しました。

<グッドデザイン賞審査委員による評価コメント>
内部の基本レイアウトを大幅に見直すことで、本体のコンパクト化と基本機能の静音化と吐出量UPを達成。それだけではなく、使用現場での本体の搬入、設営、ホースの設置等、使用の際の様々な気づきをアイデアに転換し、使いやすさと外観の力強さを兼ね備えた秀作。本体の両側に設置されたハンドルは、車内から持ち運んだ状態で体勢を変えることなく設置が可能であり、更に通常背面に設置されていた通気口を側面に移動することで、狭小住宅の現場でもスペースを取らず壁に隙間なく設置ができ、作業スペースも確保できる。また横長の設置形状を生かして、ホースを両サイドに置き外に向け、広い作業範囲でもストレスなくホースの取り回しができる。成熟したコンプレッサー市場において、長きにわたる商品販売から得た様々なユーザーの声が、くまなく落とし込まれていると感じられる。今後も続くこの成熟市場においてユーザーに寄り添い変化する進化にも期待したい。

商品紹介 スーパーエア・コンプレッサ「AK-HL1310E」新発売

チューブマーカー用『グリップチューブ』

「電気工事・工場設備の配線作業」を中心に活用されているチューブマーカー「レタツイン」用のチューブで、差し込み式端子台のケーブルマーキングに適しています。差し込み式端子台は、海外で広く普及し、近年、国内でも使用比率が増加しています。
チューブ内部に施した3本のヒダが電線を保持し、ずり落ちないのに位置調整が容易で、整列した見やすい表示が可能です。

<グッドデザイン賞審査委員による評価コメント>
設備のメンテナンス業務は確実な作業が求められるが、複雑な配線が伴う設備においては視認性が非常に重要と考えられる。電線の識別を容易で確実なものにするために、本製品は大きな役割が期待できる。任意の場所に固定でき、固定後に適切な位置に調整できることは、従来のテープを巻き付ける方法などと比べて大きな利点であり、高く評価できる。その機能を実現するために生み出されたチューブ内のヒダ形状のデザインが特徴的である。

商品紹介 チューブマーカー「レタツイン」用 『グリップチューブ』 新発売[PDF:453KB]

グッドデザイン賞について

グッドデザイン賞は、1957年に創設された日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の仕組みです。デザインを通じて産業や生活文化を高める運動として、国内外の多くの企業やデザイナーが参加しています。これまでの受賞件数は50,000件以上にのぼり、受賞のシンボルである「G マーク」は、 よいデザインを示すシンボルマークとして広く親しまれています。

グッドデザイン賞のウェブサイト http://www.g-mark.org/

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  • スーパーエア、レタツインはマックス株式会社の登録商標です。