愛されて30年
Column
2023年1月23日、マックス株式会社大阪支店において第5回「安全表示・人づくりコンテスト」の表彰式と交流会が行われました。この会にはコンテストに入賞した企業をはじめとした12社が現地参加、オンライン視聴には50社を超える企業が参加されました。そこで今回は特別企画として、この表彰式・交流会の模様を写真でレポートします。
第5回「安全表示・人づくりコンテスト」表彰式・交流会は、1月23日マックス(株)大阪支店3階の大会議室で開催されました。会は午前11時にマックス(株)オフィスプロダクツ営業部の田中義則部長による挨拶から開会し、参加企業による自己紹介のあと、各賞の受賞企業が発表され、表彰状とトロフィーが贈られました。今回のコンテストには56企業、64事業所から89の作品が寄せられ、その中から最優秀賞1点、優秀賞6点、優良賞5点が選ばれました。
昼食を挟んで、午後1時からは中央労働災害防止協会 教育ゼロ災推進部 上席専門役の笹尾健臣氏による「安全表示で人づくり」と題する特別講演が行われました。講演の中で笹尾氏は、日本の労働安全の変遷などを振り返りながら、何のための安全活動なのかと問題提起され、「共に働くすべての仲間がご家族のもとへ元気にただいま、と帰れるように。仲間の命を守り合うこと、相互啓発文化をつくることが、安全活動の真の目的である」と強調。“魂のこもった”安全表示について皆で真剣に考えることによって人づくり、チームづくりを目指すことが重要であると訴えられました。また、今回の安全交流会は、「他流を知り、他流に学ぶ」いいチャンスであると指摘され、常に「これでいいのか?と問い続けることがゼロ災に結びつく活動である」と結ばれました。
次に、参加企業の代表4社による安全活動の発表と厚生労働省労働基準局安全衛生部安全課業務第一係長の矢吹陽子氏による講話が行われました。講話の中で矢吹氏は第13次労働災害防止計画の達成状況などをご紹介されながら、最近30年間で事故の型の傾向が設備リスクによるものから行動リスクによるものへと変化していると指摘。厚生労働省が作成した業種別の安全衛生に関する動画教材の活用やSAFEコンソーシアムへの加盟などにより、「自主的な安全衛生活動をさらに拡大させていただきたい」と期待されました。
その後、安全活動を発表した4社がパネラーとなり、安全活動や安全表示の困りごとや相談したいことを自由に話し合う「安全の意見交換」が行われました。参加者からは「事務局から発信してもなかなか現場までは情報が行き届かないが、どうしたらよいか」「転倒事故防止のための具体的な取り組みを教えてほしい」など、切実な質疑が相次ぎ、活発な意見交換が行われました。
最後にマックス(株)オフィスプロダクツ営業部マーケティンググループの坂東康史部長の閉会の挨拶があり、表彰式と安全交流会は盛会のうちに終了しました。次回、第6回「安全表示・人づくりコンテスト」は、2023年6月から作品を募集する予定です。
時にユーモアを交えながら和やかに特別講演を行う笹尾健臣氏
安全活動報告の後、活発な議論が交わされた安全交流会
受賞のコメント
この度はすばらしい賞をいただきありがとうございます。コンテストに参加させていただき、職場の仲間の命を守るためのさまざまな安全活動や表示の工夫について他社の事例から学ぶことができました。この貴重な経験を自職場の安全表示に活かして、シンプルでわかりやすい表示を製作し、安全な職場の一助になれるよう励んでいきたいと思います。
受賞のコメント
優秀賞をいただき、誠にありがとうございます。来年度から導入される保護具着用管理責任者教育で学んだ『保護具の管理』について個人管理と一括管理が併用した形で見える化する工夫を入れた表示にしました。これからも人に優しい工夫を入れながら改善を進めて行きたいと思います。
受賞のコメント
優秀賞をいただき、誠にありがとうございます。職場で試行錯誤と工夫を重ねた作品が完成できたこと、他社の方々にも好評をいただきましたこと、大変嬉しく思います。約1,000個ある予備品のQRコードを作成する苦労も忘れ、各職場での入力の負担軽減と各職場リーダー写真で職場間の融和と入力漏れもなくなりました。
受賞のコメント
初参加で優秀賞をいただき大変光栄です。安全管理はもとより、現場の困りごとをわかりやすい表示を用いていかに効果的に改善できるか?を目標として取り組んでいます。時にはユーモアを交えた表示で作業者の興味を引くことも有効な手段です。ビーポップで事故防止!を合い言葉にこれからも引き続き活動してまいります。
受賞のコメント
この度は優秀賞をいただき、誠にありがとうございます。万が一への備えとして、蓄光シートを活用し一目で分かる表示となるように工夫をしました。安全交流会での、他社の事例は大変参考となり部署内に水平展開させていただいております。今後も、ビーポップを活用した安全表示・人づくりを行なってまいります。
受賞のコメント
コロナ禍の収まりを受けて今年は表彰式に参加させていただき、他の入賞企業のお話が生で聞けて良かったです。ビーポップは簡単きれいに表示を作る機械ですが、安全と人づくりに特化したコンテストを開催することで企業の安全にこんなに貢献しているのは素晴らしいことだと感じました。
受賞のコメント
優秀賞をいただき、誠にありがとうございます。本作品は工場構内で働かれる協力会社と協働で取り組んだ安全表示です。今回の表示は危険個所の注意喚起ではなく、安全表示活動の原点に立ち戻り、作業者一人ひとりの心に『安全の想い』を伝えるものです。大切なパートナーである協力会社と共に、安全表示活動を通じて構内で働く“全ての仲間の安全”を守っていきたいと思います。
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