愛されて30年
Column
扉開閉時の衝突防止
更衣室の扉に“すりガラス”を使用しているが、扉の向こう側が見えにくいため、扉の開閉時に人と衝突する恐れがあった。
扉自体と人を認識しやすくするために以下の工夫を施した。
❶“すりガラス”の一部(ドアノブ付近)にテープを貼り付け透過させ、扉の向こう側に人がいれば見えるようにした。
❷“すりガラス”の透過部分付近に開閉注意を表示し注意を喚起した。
❸人感センサー(赤色回転灯)を設置し扉の向こうに人がいることを光で知らせるようにした。
❹扉が開く方向の床面に矢印を表示し注意を喚起した。
❺扉に蓄光テープを貼り付け避難時の目印にした。
京都市南区に本社のある(株)GSユアサは、日本の蓄電池開発・製造の礎を築いた日本電池とユアサコーポレーションの2つの企業を母体として誕生した業界のリーディングカンパニーです。私たちに身近な自動車やオートバイはもちろん、深海探査から宇宙開発までさまざまな用途で同社の製品が活躍しています。
同社では現在、今年度中のポケテナシ100%達成を目指して、立哨活動や全社的なe-ラーニングの実施による安全意識の向上、抜き打ちの実施率調査など数々の活動を展開しています。
また同社では、昨年度の第2回「安全表示・人づくりコンテスト」での優秀賞受賞をきっかけに、「社内安全表示コンテスト」を今年初めて開催しました。そこで今回は同社安全衛生統括部と、受賞作を作成された(株)ユアサ ソシエのみなさんにお話を伺いました。
「安全衛生統括部からの依頼で安全表示を施すのが私の役目なのですが、今回の受賞作は2015年から使われていたアイデアをビーポップに置き換えることで整理し、さらに見やすくすることで生まれました」と(株)ユアサ ソシエ庶務・修繕チームの西尾さんは言います。
安全衛生統括部・部長の斎藤さんは、「コンテストに応募するにあたり、社内の安全表示を一から見直す中で、この表示がいいのではないかということになり、ビーポップの達人である西尾さんにお願いしたのです」と応募の背景を語ります。そして、この作品が優秀賞を受賞したことで、社内コンテスト開催のアイデアが生まれました。
「表彰式で、中災防の笹尾専門役の講義にあった、『安全表示というのは魂がこもっていると必ず仲間の命を助けることにつながる』という言葉に感銘を受けました。また、続いて行われた交流会では、まず自社でコンテストを行い、その中から優秀な作品を応募するという企業が多いことを知りました。これを社内でも行えば部署ごとに一体となって取り組んでくれるのではないかと思い、全国安全週間にあわせて開催したのです」と斎藤さん。その結果、延べ221名の参加者から計36作品の応募がありました。
同社では、他社の施策を自社にマッチするようアレンジして取り入れ、安全対策に生かす取り組みも多い。写真はその中の一つ「お客様安全カード」
(左/お客様用)、「構内安全カード」(右/従業員用)
◀︎熱中症の症状が出たら応急処置に使えるグッズや緊急連絡先をセットした熱中症SOS-BOX
「社内コンテストはビーポップで作ったものに限らないのですが、ビーポップにすれば有力な応募作になるだろうというアイデアが結構集まりました。社内コンテストから優秀な作品を選んで応募する、という流れができれば、今後さらに活動は盛り上がるでしょう」と、斎藤さんは手応えを語ります。
「今後は、重大災害を起こさないのは当然として、小さな災害もなくしていくことが重要だと考えています。災害につながるヒューマンエラーを起こさないために、社員一人ひとりが”腹落ち”できる取り組みとして安全表示コンテストには大いに期待しています」と安全衛生統括部・統括部長の徳田さんは語ります。同社の多彩な取り組みの中でも、安全表示コンテストが大きな役割を担っていることがよく分かりました。
優秀賞を受賞された株式会社 GSユアサ 安全衛生統括部と
株式会社 GSユアサ ソシエのみなさん
←一覧へ
「LM-3000PRO」は、現場の作業効率をアップさせる据置型のチューブマーカー。印字スピードのアップ、携帯型とのスムーズな連携、アフターメンテナンスのしやすさなど、スピード・機能性・操作性を進化させた次世代モデルです。
LM-3000PRO 特設サイト
「LM-500シリーズ」は、キーボード付帯の携帯型チューブマーカー。φ1.5㎜~φ8.0㎜のチューブや、テープ、さらにLM-550W3は記名板、デバイスラベルに印字できます。また、充電池にも対応しているため電源が取れない現場でもコードレス作業が可能です。
LM-500シリーズ 特設サイト